本年の聖武天皇玉津島行幸1300年を記念し、正式参拝や祈祷時のみ立ち入る拝殿内の三十六歌仙扁額や神輿(しんよ)の公開、通常立ち入ることができない本殿前での特別説明を実施。
玉津島神社は天照大御神の妹神にあたる稚日女尊(わかるひめのみこと)や和歌の神である衣通姫尊(そとおりひめのみこと)を祀る由緒ある神社です。古来より和歌三神の一社として知られ、長い歴史の中で、多くの和歌にも登場します。
【特別拝観概要】
期間:令和6年7月1日(日)~11月30日(土)少雨決行
※ただし10月27日(日)は除く
時間:10:00~15:00
※ただし、祭典・御祈祷の時間帯は除く
費用:おひとりさま500円(資料代含む)
所要時間:約20分(前後する場合があるので、ご了承ください)
集合場所:ご予約時間までに玉津島神社社務所前にお集まりください。
申込方法:要事前予約
【拝観行程(予定)】
①「拝殿」内特別拝観:三十六歌仙扁額、神輿(しんよ)などの公開
②「本殿」に近づく前に身を清める練香を手に擦り込んで頂きお守りをお渡しします。
③「本殿」特別拝観:春日造りの社殿、蝋色(ろいろ)施工の漆塗りが特色の説明
④和歌の神様にお守りと共に手を合わせる。
➄根上松の説明
⑥山辺赤人・万葉歌碑(青石の石碑・文字は犬養孝先生の揮毫)説明
本殿前では、手渡されたお守りを胸に、自分に向き合い手を合わせ、自分や大切な人に祈りの言葉を捧げます。 これは、和歌の神様の神社故の仮名序から生まれた特別な拝観の仕方であり、和歌の神様に向き合い心から湧き上がる言葉が美しい心の表れであり、清らかで素直な心から生まれる言葉は、自分自身や大切な人の心に届き、種となり、勇気と運気、良い「木(気)」となるでしょう。
注意事項:状況に応じて感染対策をお願いしますので、マスクをご持参ください。
申込・問合せ:電話で承ります。
玉津島神社社務所
☎ 073-444-0472
(受付時間 9:00~16:00)
特別拝観記念福銭お守り
和歌の神様の御前で神秘の言の葉の力を授かります